生きている限り、いいことも悪いことも含めていろんなことが起こります。
私は小学4年のころに肩を脱臼しました。崖から落ちたこともありますが、
幸運にも命は助かりました。
プールサイドですべって頭を打ち、しばらく頭が痛くて1時間くらい寝ていたこともありました。
博打花火で遊んでいて手に持っていたものが破裂し、手がはれて痛い思いをしたこともあります。
20歳の時、浪人中に新聞配達の仲間と野球をしていて、骨折してしまいました。
骨折中にもともと両足深爪で膿んでいたので4本手術しないといけなくなりました。
大学受験では4畳半一間でテレビもない部屋で暮らし、足の骨折で勉強に手がつかず、
狭い部屋で悶々とした状態で2浪目を過ごすことになり、長くつらい経験でした。
遊びに行く小遣いもなかったので、狭い部屋での毎日悶々としていて、
世間から閉ざされている感じで、成長もストップしている感じでした。
それでも乗り越え、そして成長し続けることができ、大学に入ることができました。
準硬式野球部に入ったのですが、年の差と一部生と2部生の違いからのひがみや
性格の合わない連中との付き合いで苦労し、2年の初めにスケートで遊んでいて足を挫いてしまい、
レギュラーを取り損ね、野球しかできない自分に見切りをつけ、3年でやめることにしました。
ただ、やめたつもりが不完全燃焼でバイトをしながら小遣いを稼ぎ、トレーニングジムに通い始め、
毎日素振りをして今考えると野球選手になるというバカな夢を追っかけるようになりました。
大学卒業後は内定を辞退して、コンビニのバイトで生活をしながらジムに通い、
プロテストを受けたりもしていました。
もちろん、野球チームに入っていないので、なれない可能性が高かったのですが、
やるだけやって、独立を目指すようになっていました。
30代で独立し、経済的自由を手に入れ、夢を持ち続けられる人生を手に入れたいと思うようになり、
ビジネスチャンスを探すようになりました。
30歳近くに初めて付き合った彼女のことで精神的にもろくなり、コンビニをやめ、
パチンコ屋で働いたもののやる気にならず、3か月でやめ、築地で働くようになりました。
すぐに辞めたくなりましたが、ここでやめたらすぐに辞める癖がついてしまうかもしれないと思い、
そこで3年は続けようと決めました。
3年続けられたら、よくやったと言える自分になっているだろうと思ったからです。
その中でサイドビジネスを続け、経験を積んでビジネスの良しあしを学び、
結果を出していけるようになっていました。
そのころ理想のビジネス像ができていました。
築地で3年経ち、精神的にも立ち直り、ビジネスで10万くらい稼げるようになり、
結果を出せる自分になっていたころに違うビジネスに出会い、あっという間に3か月で軌道に乗り、
半年で築地の収入をこえ、1年半で独立することができました。
ビジネスを始めたころからナポレオンヒルプログラムをローンで購入して聞いていて、
毎月5000円でサブリミナルテープ（潜在意識に直接働きかけるテープ）を買い、
築地で働いていたころ電車の中と寝る前に3年間ひたすら聴き続けていました。
成功した後は自己投資の大事さを成功者から聞いていたので、
SMIプログラムを購入し潜在意識のすごさに気づき、研究し積極的に学び、実践するようになりました。
そうすることでセルイメージが変わり、今までできないと思っていたことができるようになり、
以前の自分では現実にできなかっただろうことができるようになり、
イメージしていたことが現実化してきています。
人生はいろんなことを通して自分を成長させることで変化につながっていくので、
困難な状況でも希望を持ち続けることが大切です。
自分がどのように考え、どのように受け取るかで全然変わった人生になっていきます。
すべての事は無駄でなく、それぞれの経験が新しい可能性を開く鍵となります。
私の人生はどちらかというと若いころは困難が多かったように感じますが、
それでも希望を捨てず、あきらめずに行動し続けた結果、
後半は夢を叶えることができました。
その中でも当然いろんな困難や試練はありますが、
それでも希望を持ってベストをつくすことでよりよくなっていくと思います。
骨が折れた後、太く強くなっていくようにあきらめない限り、
よりよくなっていくためのプロセスだと考えるといいようです。
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