悩みや苦しみが大きければ大きいほど早く悟れるチャンスだそうです。
悟りに時間がかかる人は人生について、真剣に考えていないかもう全てをわかった気になっている人で
それ以上学ぼうとしないので、成長がとまり、悟れないようです。
新羅上人は「善人なおも往生す、いわんや悪人をや」と言ったそうです。
どういうことかというと善人は救われるのに悪人は救われない訳はない、悪人のほうが救いやすい、という意味だそうです。
悪人は業やカルマが多い人を指しているのだそうです。
問題を多く抱えている人ほど、真剣に求めるから、悟りを得やすいのだそうです。
大成功している人を研究すると小さい頃は恵まれていなかったとか、たくさんの試練を乗り越えてきた人が多いようです。
その中でもがき苦しむことで、魂が成長し、学び、悟っていくのだと思います。
悩みは決して悪いものでなく、私たちを成長させてくれるもののようです。
悩み苦しみが少ない時は人は自分を改善しようとしないので、なかなか成長できず、現状に甘んじてしまいます。
悩みが多くなってきたときは魂が成長するチャンスで、それを乗り越えれば、次にステージが待っているようです。
業の多い人ほど、人間が深くなり、悟っていけるようです。
この世は頭で学んでも実際経験しないとわからないことだらけです。
この世は修行という人も入れば、遊行(実験場)という人もいます。
神様(何か偉大な力、遺伝子の研究の権威・村上和雄さんはサムシンググレートと言っています。)は乗り越えられないことは与えないと言いますが、
悩みや苦しみを通して、いろんなことを学ばせ、悟らせてくれているようです。
今の私たちの悩みを克服し、乗り越えることがこの世で果たす、使命なのかもしれません。
そしてそれが多くの人の解決策になっていき、周りの人を導くことができるようです。
悩みは問題でなく、この世に生まれてきた課題なのかもしれないですね!
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